第二段階は酵母液を使って中種を作ります。
酵母液を水の替わりに使えばいいじゃん、という意地悪な質問をする人がいそうですが、そこはそれ。
プロフェッショナルな人のいうことに従っておけばよいのです。
冗談です。
どうして二段階もの手順を踏んだ方がよいのか。
それは、酵母の絶対量を増やしてから本捏ねに移りたいからです。
天然酵母はイーストに比べると、絶対的に発酵力が劣っています。
劣った発酵力をカバーするために小麦粉に一旦酵母を拡散させて酵母菌を増やしておく行為。
それが二段階目の中種作りなのです。
【分量】
小麦粉 300g
水 80g
酵母液 80g
分量の表記がg ですが、そのまま%に読み替えていただいて結構です。
つまりい1kgの仕込みであれば、そのうちの小麦粉を300gを中種に回して仕込みます。
結構固い生地ですので、よく捏ねてください。
捏ねあがった生地はまたしても20度前後の気持ちいいところに置いて発酵させます。
発酵させるときは人間様と違って、ビニール袋で口を縛ってください。
人間様にコレをやるとお亡くなりになりますが、中種様には必ず、ビニールをかけてやってください。
そのときの環境にもよりますが、だいたい一昼夜も経てばぶくぶくにふくらんだ中種ができるはずです。
以下はその証拠写真です。

【写真↑】捏ねあがった状態。固いです。

【写真↑】一日経ったもの。表面はぶくぶくしています。

【写真↑】割って中身を露出。恥ずかしいくらいに発酵して網の目状になっています。